速乾性擦(すりこみ)式手指消毒剤
266 ウエルパス 手指消毒液0.2% (エタノール83%含有)
ポンプ1L
ポンプ500ml
ポンプ300ml
携帯スプレー100ml
【特徴】
複数の種類の湿潤剤や油性成分などを添加し、より手に優しい製剤となりました。
流水やタオルを使用しないため、その場で手軽に、常に新しい液で消毒ができます。
100ml中にベンザルコニウム塩化物0.2g(0.2%)、日本薬局方エタノール83mL(83%)を含有し、優れた手指消毒効果と広い 抗菌スペクトルをもちます。
ベンザルコニウム塩化物を含有するため手指消毒効果が維持されます。
グラム陽性菌・陰性菌、真菌の一部、 エンベロープを有するウイルスの一部の微生物のタンパク質変性、必須酵素系の阻害などにより、殺菌作用を示す
グラム陽性菌・陰性菌、真菌、ウイルスなど微生物の蛋白質を変性・凝固し、また脱水することにより、殺菌作用を示す。通常70〜80%の濃度で使用される。
石けんなどでよく洗浄し、よく洗い落とした後、本剤約3ml(1押し)を1回手掌にとり、乾燥するまで摩擦する。
ウエルパスによる手指消毒は一定量を手掌にとり、擦り込んで乾燥させる方法を用いますので、3mL手掌に取り、手指全体にまんべんなく薬液が行き渡るように使用することにより十分な消毒効果が得られます。
【製造発売】丸石製薬
【注意】
希釈せず、原液のまま使用する。
損傷皮膚及び粘膜には使用しない。
米国ではインフルエンザが猛威を振るっており、
CDCは全米でこの冬に少なくとも2200万人が感染し、1万2千人が死亡したと推計している。感染者は増加傾向にある。
米国でインフルエンザが猛威を振るっている。
米疾病対策センター(CDC)によると2019〜20年のインフルエンザシーズンは患者数が1900万人、死者数は1万人を超えた。
世界で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、米国ではインフルエンザが大きな脅威となっている。
CDCの最新データによると、1月25日までの1週間でインフルエンザ患者数は400万人増え、累計1900万人に達した。うち18万人が入院している。特に子どもの症状が深刻化するケースが多く、小児の死亡者数も過去にないペースで増えているという。
米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、19〜20年のインフルエンザ流行が過去10年で最悪規模になると予測している。インフルエンザの流行が深刻だった17〜18年の感染者数は4500万人、死者数は6万1000人だった。インフルエンザのシーズンは例年10月ごろに始まり2月にピークを迎え、5月ごろまで続く。
日本経済新聞より抜粋
新型コロナウイルスとは?
ウイルスはその構造からエンベロープのあるウイルス(エンベロープウイルス)と、
エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)に分けられます。
エンベロープウイルスは、アルコール消毒剤によりダメージを受けやすいのに対し、
ノンエンベロープウイルスは、アルコール消毒剤が一般的に効きにくい傾向にあります。
アルコールが膜を壊してウイルスにダメージを与えるため、
アルコール消毒剤が有効であることがわかります。
代表的なエンベロープウイルス
新型コロナウイルス
インフルエンザウイルス
ヘルペスウイルス
風疹ウイルス
B型やC型肝炎ウイルス
エイズウイルス
新型コロナウイルス感染症とは?
過去ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。
コロナウイルスとは?
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られています。深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるのは、SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)で、それ以外は、感染しても通常は風邪などの重度でない症状にとどまります。
どうやって感染するの?
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
飛沫感染1 飛沫感染2
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出
別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着
その手で口や鼻を触って粘膜から感染
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
2.一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?
■新型コロナウイルスに感染しないようにするために
過剰に心配することなく、「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です。
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
(2)普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50〜60%)を保ちます。
※マスクの効果は?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。
咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防?にマスクを着?することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着?することによる効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、
人混みの多い場所に行かない、
手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html より抜粋
新型インフルエンザ対策で観客手に消毒液
新型インフルエンザ対策として、相撲協会は9日、夏場所で観客の入場時に手に消毒液をかける措置を取ることを決めた。伊勢ノ海事業部長(元関脇藤ノ川)は「初歩的なことから始めてみる」と説明。当初は観客全員にマスクを配布する案もあったが「まだそこまでの段階ではない」と見合わせた。各部屋の力士や親方らに対しては、8日からマスクも配布。同事業部長は「うがいや手洗い励行を記した文書も同封している」と話した。
[2009年5月10日、日刊スポーツ新聞社より]
かぜ・インフルエンザの予防に手洗いが一番
消毒タイプの液体石鹸でていねいに洗い、使い捨てのペーパータオルなどで手に残った水分は素早く拭き取ります。
洗面台の横に手拭き用の布タオルをぶら下げて共用することは望ましくありません。
その後速乾性すりこみ式手指消毒剤ウエルパスで消毒してください。
トイレ、ドアノブなど間接的にインフルエンザに感染する可能性のある場所は、アルコール製剤などを使って除菌し、常に清潔にしておきましょう。
ウイルスは湿度50%、気温20℃以上で活動が低下するので、部屋を暖かくし、加湿器などで適度な湿度を保つようにしましょう。
新型インフルエンザの消毒法は、エンベロープを有するウイルスを対象とする方法になります。
インフルエンザウイルスは、「エンベロープ」という脂質二重膜をウイルス粒子のいちばん外側にあり、この膜にウイルスが宿主細胞に感染する上で重要なHA(ヘマグルチニン)やNA(ノイラミニダーゼ)があります。
「エンベロープ」を壊されたウイルスは、感染に重要なたんぱくなどを失うので、感染性がなくなります。
インフルエンザウイルスをはじめ、単純ヘルペスウイルス、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)など、ウイルス全体の80%がエンベロープを持っているといわれています。
空気が乾燥すると、繊毛運動などの、のどの粘膜の防御機能が低下してインフルエンザにかかりやすくなりますし、寒くなると、飛び散ったウイルスの生存期間が長くなるため、手洗い・消毒などはしっかりする必要があります。
飛散したウイルスは、湿度などの生活環境条件に応じて徐々に感染性を失いきますが、しばらくの間は、空気中を浮遊したり、ドアノブ、キーボード、手すり、テーブルなどの表面に付着しているので、感染する機会が続くので、湿度の管理が大切です。
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