不感症、冷感症、不妊症、婦人更年期障害、婦人神経衰弱 |
【用法・用量】
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大人量 用に臨み本剤の0.5g(大豆大)を指頭にとり、わずかな水分又は唾液でよく溶し、女子局部の粘膜に塗擦する。右用量を1日1〜2回使用する。
1.ご使用前に手指と塗る所を清浄にして、傷や湿疹などが無いことをご確認ください。
入浴直後のご使用をおすすめ致します。
2.1日1回(入浴後から就寝前)または2回(朝と晩)、本剤をチューブ先端部から 3〜7mmを目安に指先へ出し、水またはお湯1〜2滴でよくねって、女子局部の粘膜(膣内部)に塗ってください。
3.本剤の必要量には個人差が考えられますので、初めは1日1回、3mm程度で試しながら、1日最大0.5g(1回につき約12mmを1日2回)まで、適宜増量してください。(安全性と経済性の観点からなるべく少な目にして下さい。)
4.生理終了後から2週間ご使用いただき、その後次の生理が終わるまで、ご使用をお休みください。ご使用期間中に生理が始まった場合には、直ちにご使用を中止して、生理終了後に再開してください。なお、ときに不正出血が起こることがありますので、その場合には、婦人科の医師にご相談ください。
5.閉経後の方や生理不順で長く生理が無い方は(妊娠中はご使用になれません)すぐご使用になれます。2週間ご使用後、2週間以上ご使用をお休みください。その際、人により閉経後であっても出血の始まる方がいらっしゃいますので、その場合はご使用を中止して1週間、様子を見てください。その間に不正出血が収まらない場合は、婦人科の医師にご相談ください。
6.軽快していた症状が再発する場合は、再び同様の方法でご使用ください。 |
【成分】 |
1g中に次の有効成分を含んでいます。
有効成分 1g中分
「日 局」 エチニルエストラジオール 0.2r (合成卵胞ホルモン)
「局外規」 エストラジオール 0.6r (卵胞ホルモン)
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お客様相談室 |
大東製薬工業株式会社
0120−246−717
受付時間9:00〜12:00、13:00〜17:00
(土、日、祝祭日、弊社休業日を除く) |
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してはいけないこと |
守らないと現在の症状が悪化したり副作用の起こりやすくなるおそれがあります)
1.次の人は使用しないこと
(1)小児、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦、皮ふ過敏症の人。
(2)ご使用前に本剤をチューブから3mm程度出し、水またはお湯1〜2滴でよくねり、内股など皮ふのうすい所に塗り、翌日中に薬疹、発赤、かゆみ、はれなどが現れる人。
(3)血栓症、子宮内膜症、心疾患、腎疾患のある人またはその既往歴のある人。
(4)乳房又は子宮に腫瘍がある人およびこれらのおそれがある人。
(5)家族あるいは本人に悪性腫瘍の病歴がある人。
(6)子宮筋腫のある人。
(7)糖尿病、高血圧症、肝機能障害のある人。
(8)塗る所に、外傷、炎症、化膿、湿疹などがある人。
(9)月経中や、性器不正出血中の人、おりものがある人。
2.本剤が他の人に付かないようにすること。また、付いた場合には直ちに洗い 落とすこと
3.次の部位には使用しないこと
(1)目や目の周囲。
(2)外傷、炎症、湿疹、ただれ、化膿のひどい患部。
4.本剤を使用している間は、同じ成分を含んだいずれの医薬品を使用しないこと
5.内服用に使用しないこと
6.本剤が出すぎた場合は、チューブに戻さないこと
7.避妊の目的で使用しないこと
(1)避妊をご希望の場合、適切な処置を強くお願いいたします。
(2)本剤のご使用により月経周期や基礎体温が変わる場合が考えられますので、オギノ式など規則的な月経周期や基礎体温を応用する避妊法は、お止めください。 |
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相談すること |
.次の人はご使用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)現在、医師の治療を受けている人。
(2)薬や化粧品でアレルギー症状(発疹、発赤、かゆみ、かぶれ、はれなど)を起こしたことがある人。
(3)本人又は家族がアレルギー体質の人。
2.次の場合は、使用を中止し、この説明文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)使用後、次の症状が現れた場合。
関係部位 |
症 状 |
皮 ふ |
発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、薬疹 |
乳 房 |
痛み、緊満感 |
消化器 |
吐き気、嘔吐、食欲不振 |
その他 |
頭痛、むくみ、めまい |
(2)生理の周期および月経血の様子が著しく変調した人。
(3)2週間程度使用しても症状の改善がみられない人。
(4)誤った使い方をしてしまった人。
その他の注意
1.初めてのご使用の前に、乳房と子宮の検診をお勧めいたします。
2.本剤を3ヶ月以上、続けてご使用になる場合は、6ヶ月に1回以上の頻度で乳房と子宮の定期検診をお勧めいたします。
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