妊娠すると、女性のからだには様々な兆候があらわれます。

月経予定日を2週間過ぎても、月経が来ない場合は、妊娠の可能性が
高くなりますので、この時点で産婦人科で受診すると、確実に診断できます。

体調の変化  ホルモンの作用によって乳腺が発達し、乳房全体が張ってきます。また、乳首が黒ずんだり、チクチクすることもあります。

早い人では、月経予定日を2週間過ぎたぐらいから、空腹時や朝の起き抜けに、吐き気やむかつきを感じます。胃のもたれ、生つば、食べ物の好みの変化なども、つわりの症状です。
基礎体温の変化  月経予定日になっても、基礎体温が下がらず、高温期が続きます。3週間以上続けば、まず妊娠していると思ってまちがいないでしょう。
etc  月経予定日の頃に、「着床時出血」といって、少量の出血を見ることがあります。このほかにも、眠くなる、からだがだるい、イライラする、おりものが増える、頻尿など、さまざまな変化があらわれます。

妊娠したかもしれない、と思ったら、早めに産婦人科を受診しましょう。

問診  最終月経の始まった日、月経の状態、過去の妊娠、常用している薬などについては、まとめておきましょう。基礎体温表をつけている人は、持って行きましょう。
尿検査  妊娠すると女性ホルモンの分泌が増えますが、妊娠初期には、とくにヒト絨毛性(じゅうもうせい)ゴナドロピン(HCG)というホルモンがさかんに分泌され、尿や血液中に出てきます。このため、尿検査でこのホルモンが出ていれば、妊娠が確認できるわけです。
エコー検査 子宮の中の胎児の画像を映し出して確認します。
内診 妊娠すると、子宮や腟が変化するので、視診や触診で確認します。
診断 現在の妊娠週数と分娩予定日が告げられ、その後の健診について指示を受けます。
その他の検査 尿検査や血液検査、血圧の測定などをして、母体の健康状態を調べます。

妊娠判定薬 市販の妊娠判定薬も、しくみは病院の尿検査と同じです。使い方は検査薬によって多少異なりますが、尿を採取して試薬につけ、指定された時間静かに放置すると、試薬の変化で判定できます。
 注意書き通りに正しく使えば、精度も高いものですが、妊娠しているか否かがわかるだけで、子宮外妊娠や流産などのチェックはできませんし、使い方によっては、反応が出ないで妊娠を見逃すこともあります。
結果が陰性と出ても、その後1週間たって月経がなければ、必ず産婦人科を受診しましょう。

 妊娠検査薬は、あくまで自己判断のひとつですので、妊娠の確定は、やはり産婦人科で行いましょう。

戻る