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女性の健康

「結婚の高齢化」「出産の高齢化」など、不妊治療に訪れる女性は、からだが弱っている人が多くなっているように感じます。

治療は不妊ありきではなく、「体を若返らせる事」が大切です。
また単に妊娠すればよいのではなく、
「産前→妊娠中→産後」と一貫して元気な体を維持することが大切です。

女性の生理
女性のからだは
女性特有の構造になっており、初潮、乳腺の発育、妊娠、出産、授乳、更年期、閉経など、一生のうちに色々と変化を体験します。

女性のからだにはリズムがあり、ほぼ1ヶ月の短いサイクルでも変化しています。女性のからだは個人差があって規則正しいリズムの人もいれば、リズムが不規則で生理不順や生理痛、不妊症などで悩んでいる人もいます。




生理のサイクル
女性の体は、妊娠、出産に対応するように、周期的なリズムがあります。約28日を1サイクルとし、その中でホルモンの分泌によって卵胞が大きくなって排卵し、子宮が受精卵の生育のために準備をします。しかし、受精しなかった場合や受精しても妊娠しなかった場合は、子宮で準備したものが全部出血と共に体外に出てしまいます。これが月経です。女性の体はホルモンの働きによって体温の変化が起こります。

基礎体温弁証:低温期と高温期の日数・体温・上がり方・下がり方・          体温の維持の様子などを参考にします。

「基礎体温表の型」にいろいろあります。





不妊症と不育症
不妊症
一般的に赤ちゃんを望んで2年経過しても妊娠しない場合を不妊症と定義しています。実際には、2年間の性生活を行なっていて妊娠しないものと見ています。
排卵期粘膜分泌不全、頚管炎、卵管の閉塞、子宮内膜症、黄体機能不全、子宮筋腫、ポリープ、心身症、ストレスなど様々な原因があります。

不妊症の根本的な問題として年齢があります。35歳を過ぎ妊娠を望んでも20歳の時のようにはいきません。それを補うためにも漢方薬がお役に立ちます。
不育症
一般に2回続けて流産する場合を「反復流産」、3回以上続けて流産する場合を「習慣流産」、妊娠しても元気な赤ちゃんを出産するに至らないことを「不育症」といいます。
子宮・卵巣と病気
子宮筋腫
 子宮平滑筋の中に筋肉のこぶの様な塊(かたまり)がでた状態を子宮筋腫といいます。
子宮内膜症
 月経血に含まれる子宮内膜組織が、卵巣や腹膜などに発生して増殖する病気です。
卵巣のう腫
 卵巣内の組織の卵胞に液体などがたまってできた腫瘍。多くの場合は良性だが、中には悪性に変わるものもある。たまった内容物によって3種類に分けられます。
多嚢胞性卵巣症候群
卵巣に卵胞(卵の入った袋のようなもの)がたくさん出来るのですが、なかなか排卵できない病気です。
子宮線筋症
子宮腺筋症というのは、子宮内膜の生育が子宮筋層に限局した 子宮内膜症によって起こる疾患です。
男性不妊
男性に原因
最近、多くなってきているのが、男性不妊症。精子数の減少、精子運動量不足があります。又、ストレスも男性不妊症の大きな原因のひとつです。 

子宮の内膜は湊であり、港を深くして大きな船でも接岸できるように工夫が必要です。